2017年4月の一覧

ジョリパット

今回の投稿はジョリパットと言う材料を紹介します。先月の3月に手がけた物件です。ジョリパットは多彩模様が出来る上塗り材です。この系統は主にジョリパットとベルアートが主流で使用されています。吹き付け、コテ、刷毛、ローラー、クシ、熊手など様々な道具を使って様々な模様を出せる面白い材料です。

今回はジョリパットのガラクシアと言う模様をやりました。二色のジョリパットで小粒の玉を同時に吹き付けします。

次の写真のオレンジ色の部分がガラクシアです。

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………………。  ⁉️

写真じゃ全くわからないな〜。

なので、アップの写真です

こんな感じで二色の粒が存在しお互いを引き立てている模様です。ハッキリ言ってチョット難しかったです。二色同時になのでどちらかが多いや少ないとなるとキレイにそのままムラとして残るので、かなり気おつけながらやらないといけません。後で部分的に片方の色だけ足す為に単色吹きするとまた色のバランスが崩れてそこが目立ちます。今回のは全景写真の通りムラ無く仕上がっています。自分なりには成功と言えると思います。

オスモ

今日の大阪は個人的にはとても過ごしやすい気候でした。しかし関西では桜も残りわずかな感じで寂しくなって来ました。

さて今回はオスモと言う塗料を使った写真をアップします。


手前の柱2本はまだ塗っていない状態で奥の五本の柱は塗っています。オスモは色々な種類があり使用箇所や用途によっての材料があります。この材料はオスモウッドワックスと言う種類のアンチックパインと言う色を使いました。


これが仕上がりです。

この材料は一回塗りで仕上がりの塗料です。オスモでも一回塗りか二回塗りかと塗り回数が種類によって違います。白木からの着色で気よつけることは塗りムラが出やすいことです。特に一回塗り仕上げは塗料を塗る量がばらばらになるとそのままムラになります。二回塗りなら多少は色が重なりそれなりに見えます。ウッドワックスはドロドロした塗料なので少しは難しいかもしれないです。塗ってウエス等で拭き取りをして完成します。オスモはドイツ製の自然塗料です。家庭でもネット等で簡単に手に入るのでウッドデッキなどが色あせしていたら一度やって見てはいかがでしょうか!?

防水工事

またまた前回の投稿から長らくご無沙汰してました。暖かくなって過ごしやすい気温になって、桜も満開になりつつあるのですが、この時季は雨もよく降っているので花見に行く予定の前に雨で桜が少なくなることもしばしばありました。

さて、建物に取って雨は断固侵入させてはいけないです。雨が建物のクラックなどから侵入して内側から劣化させます。そうなると内側まで処理をして余計に費用も重なりますし、何より建物がダメージをかなり受けます。もうじき梅雨の季節もやって来ます。その前に一度建物のチェックをして事前に対応することをおすすめします。


この写真は屋上なのですが、防水膜も劣化して雨漏りしていました。

施工していきます。まずカチオンフィラーで下地


シート貼り


防水膜は二回流します。


トップを塗って完了です。


間にまだ手順があるのですが長くなるので大まかな流れだけ載せました。

この施工をして雨漏りは完全に無くなりました。建物に綺麗で丈夫で長生きしてもらえるように前もってケアです!

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